１．交通事故に遭った時の重要なこと３つ

1.1.まず警察に連絡！「事故証明書」を貰わないと自賠責保険が受けられません！

1.2.事故後はすぐに病院を受診しましょう。

1.3.鍼灸整骨院と病院は併用して受診できる。

1.1.まず警察に連絡！「事故証明書」を貰わないと自賠責保険が受けられません！

「たいした事故ではない」と自己判断しないようにしてください。
警察への届け出を忘れると、「交通事故証明書」が発行されません。
「交通事故証明書」がないと自賠責保険での保証が受けられません。

警察を呼んで状況をきっちり説明し、「交通事故証明書」を発行してもらいましょう。加害者には届出の義務がありますが、加害者が届出をしないことがあります。必ず自分で届けるようにしましょう。

1.2.事故後はすぐに病院に受診しましょう。

交通事故後の患者さんを施術するには、医師の診断書が必要です。見た目では異常がない、または擦り傷のような怪我の場合でも、必ず病院で診察を受けてください。その際、体の痛い部分・事故の際打ったと思われる部分を全て診てもらい「診断書」を書いてもらいます。

例え、事故当日には何の症状も出ていなくても、後日、首が痛い・体がだるいなどの症状が出ることがあるからです。

1.3.鍼灸整骨院と整形外科は併用して受診できる。

症状の経過を視てもらうのに月に1回の整形外科での診察が必要ですが、整形外科を受診されていても、鍼灸整骨院での治療は可能です。電話で保険会社の担当者に鍼灸整骨院で施術を希望することを伝えてください。

次に、当院の予約の電話をしてください。当院は予約優先制です。

予約なしで来られた場合でも施術はさせていただきますが、混雑時はお待たせする可能性がありますので予約を取られることをお勧めします。

２．事故後に不調がなくても実は重症化する恐れがあります！

交通事故の治療において大切なのは、初期段階での適切な治療です。事故直後は体に異常がなくても１〜２週間ほど経ってから症状が出てくる場合もあるので侮ってはいけません。

交通事故の80％は追突事故といわれています。

追突事故による受傷で一番多いのは、頚椎捻挫＝「むち打ち症」です。

頚部や肩の痛み・耳鳴り・めまい・ふらつき・動悸・易疲労性・睡眠障害など多彩な症状が出てくると言われています。

このようにむち打ち症状が様々な症状を引き起こすのは、首の骨の周りに脳と身体をつなぐ重要な神経や血管が通っているからです。

したがって様々な症状に慢性的に苦しめられることもあります。

症状を慢性化させないために、事故後はお体に異常がないと感じられても、すぐに適切な治療を行いましょう。