このような症状でお悩みではありませんか?
- 歩き始めや立ち上がる時に膝が痛む。
- 階段の登り下りで痛む。
- 膝を曲げ伸ばし動かす時に引っかかる感じがする。
- 膝に体重をかけるとガクッと痛くなる。
年齢を重ねるとこのような症状が多く出やすくなります。原因は「筋肉の低下」や「半月板というクッションのすり減り」にあります。膝の病気は基本的に年齢を重ねるごとに病状が進み、ひどくなると安静にしていても痛みが取れず、歩くことも難しくなります。そのため、適切な治療が必要とされています。
膝の疾患
- 変形性膝関節症
- 鷲足炎
- 半月板損傷
変形性膝関節症
膝の病気の主な原因は変形性膝関節症と呼ばれる疾患です。膝の関節の軟骨が摩擦などですり減り、膝に強い痛みが出る慢性的な病気と言われています。初期症状としては、歩き始めに痛みが出ても、休息すれば痛みが治まる程度です。変形性膝関節症のもっとも多い原因は加齢です。年齢を重ねるとともに少しずつ関節の軟骨がすり減ったり削れたりすることで表面が荒れて、慢性的な炎症や変形が起こるとされています。また、膝の関節には常に体重の4~6倍の負荷がかかっているため、肥満も大きな原因になります。ほかにも、膝の内側に極端に負荷がかかるO脚や、閉経後のホルモンバランスの変化によって骨がもろくなることにも関係があるとされています。
鷲足炎
鷲足炎はオーバートレーニングにより生じるため、「使いすぎ症候群」とも呼ばれます。鵞足とは半腱様筋、縫工筋、薄筋という3つの筋肉が停止する部分の事を言います。腱が骨に停止するところは、筋肉のはたらきによるストレスが集中しやすく、組織の小さな損傷が生じます。鷲足炎は変形性膝関節症と合併することが少なくないです。夜間痛や立ち上がる際、階段昇降時に痛むことが多いです。
半月板損傷
半月板とは、膝のクッションの役割を果たしている軟骨の一種です。体重をかけた状態で曲がった膝に異常なひねりの力が加わり、半月板が骨と骨に挟まれ損傷を受ける怪我です。10代〜20代の若者ではスポーツによることが多く、中高年では立ち上がりや無理な動作をして膝をひねった際に生じることが多いです。受傷直後には膝の隙間部分に痛みが生じ、損傷部位によっては腫れることがあります。半月板が関節に挟み込まれて膝が伸ばせずに固まってしまう、ロッキングという状態になることも特徴的です。症状としては、階段昇降やしゃがみこみなどの運動時に生じる痛みや、膝のひっかかり感やクリック音がする事です。膝をひねる、伸ばす動作に加え、正座が困難になります。
しまもと鍼灸整骨院の膝痛に対する治療方法
膝痛の理由は様々なので、今の体の状態を聞き、何が原因で痛みを起こしているかを見極めないとなかなか良くなりません。
治療により一時的に膝痛の症状がよくなっても、またすぐに症状が出てしまう事もあるので、症状が出ないように当院での治療は3つの治療を行なっております。
- 原因の筋肉に対する手技治療
- 関節や姿勢に対する矯正治療
- 深層筋や精神的ストレスに対する鍼灸治療
今後も当院では、患者さん1人1人の症状・原因・生活スタイルに合わせた治療プランを立て、1人1人に合ったオーダーメイドの治療を行なっていきます。
お問い合わせから症状改善までの流れ
当院は予約優先制となっております。
そのため、当日に飛び込みで来院されてもお待たせする可能性がございます。
そのため、お電話にて来院する前に必ずお電話ください。
お問い合わせいただいたときにご予約をお取りします。
1.予約
当院は予約優先制です。TELもしくは公式LINEからご予約をお取りください。予約が確定したら、指定の日時にご来院ください。
2.受付
ご来院されましたらスタッフが対応いたしますので、入口に置かれたスリッパを履いてご入室ください。
3.問診票の記入
患者様ご自身の分かる範囲で、問診表の記入をしていただきます。
4.カウンセリング
院内のベッド、もしくは個室にご案内しますので、ご記入いただいた問診表を元にカウンセリングをさせていただきます。
5.状態把握と検査
現在のお体の状態をカウンセリングや検査で把握し、患者様にもお体の状況を認識してもらいます。症状の原因を見極めて、今回の治療方針を説明させていただきます。
6.施術
患者様の状態に合わせて治療内容が決まれば、施術に移っていきます。
7.治療後のヒアリング、今後の治療プラン
治療後のお体の変化を実感していただき、今後どのように治療を施していくか、どれくらいの頻度でご来院いただくかを患者様の症状に応じて説明いたします。日常生活での注意点やセルフケアもお教えします。
8.次回予約、お会計
次回のご予約をお取りいただき、受付でお会計をして終了になります。おだいじに。
まとめ
膝痛の疾患の中で最も多いのは変形性膝関節症です。膝の痛みを起こさないためには、日々のメンテナンスや正しい姿勢も重要になってきます。「歩き始めや立ち上がる時に膝が痛む。」「階段の登り下りで痛む」などの膝に関する症状がありましたら、ぜひ一度当院にご連絡ください。